2024.12.10 お知らせ
EREグループ様との東北エリアにおける低圧太陽光バルク開発に関する協業のお知らせ
株式会社H.Eエナジー(本社:北海道札幌市、代表取締役:瀬尾浩史、以下「H.Eエナジー」)とENEOSリニューアブル・エナジー株式会社様(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内一弘、以下「ERE」)は、東北エリアでバルクスキーム※1での低圧太陽光発電所の開発について協業していくことで合意致しました。
本事業では、H.Eエナジーが開発・建設した太陽光発電所をEREグループへ譲渡し、運営管理は引き続きH.Eエナジーが担います。2025年までに50件・設備容量5MW規模の発電所建設に順次着工し、同年中の運転開始を目指します。
再生可能エネルギーの拡大が強く求められる中、国内における大規模な太陽光発電所の適地は減少傾向にあります。本事業は、発電所開発に加え蓄電池活用やコーポレートPPAによる売電に強みを持つEREグループと、積雪地域が多い北海道・東北エリアにおいて、バルクスキームを含む600件を超える低圧太陽光発電所の建設実績があるH.Eエナジーが協働し、開発の難易度が増す中でも再生可能エネルギーの更なる普及を推進するものです。
今後も両社は、パートナーシップを通じて開発エリアの拡大を目指すと共に、それぞれの知見を活かし、再生可能エネルギーによる持続可能な脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
*1:複数の発電所を同時並行的に開発・建設することで、大規模な発電容量を確保するスキーム
*2:PPAは”Power Purchase Agreement”(電力購入契約)の略称
■EREについて
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(旧 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)は2012年に「再生可能エネルギーで世界を変える」というミッションのもとに設立されました。地域のご理解を得ながら、116箇所の発電所(太陽光・風力・バイオマス)を運営または建設し、洋上風力発電を含む複数の大型案件を計画しております。再生可能エネルギーを通じて環境や社会の課題の解決、脱炭素で持続可能な社会の実現を目指しています。
H.Eエナジーは、北海道・東北にて太陽光発電設備の設計・施工・発電事業を行っております。自社の消費電力を再生可能エネルギーで一部賄う自家消費型太陽光発電設備を初め、これまでに600件以上の施工実績がございます。自家消費設備の導入やオフサイト電源のNon-FIT電力による再生可能エネルギー導入を支援し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組みを進めて参ります。
本件に関するお問い合わせ先:
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社
広報CSR部
電話:03-6455-4905
e-mail:pr@eneos-re.com
株式会社H.Eエナジー
営業部 新事業企画課 篠原
電話:011-598-8266
e-mail:t.shinohara@he-erg.com