2022.09.30 コラム
日本各地の平均日照時間
太陽光発電の発電量に大きく関わってくるのが日照時間です。 日照時間とは、太陽が昇っている間に雲や霧などに遮られることなく、地上を照らす時間のことです。日照時間が長くなれば、それだけ太陽光発電の発電量は多くなりますので、日照時間が長い地域は太陽光発電の設置に適しているということになります。
日本各地の平均日照時間を見ますと、日照時間が長い県は、山梨、高知、群馬、静岡、岐阜、宮崎などが毎年、上位にくるケースが多い都道府県です。日照時間だけを見ますと、関東地方や東海地方、九州南部など温暖な気候である地域は、平均日照時間が長いことがわかります。
北海道で土地有効活用のために太陽光発電を検討している人のなかには、「寒冷地である北海道は太陽光発電に向いていないのでは」という懸念がある人も多いと思います。たしかに、北海道は温暖な気候の地域ではありませんが、梅雨がないため梅雨の時期の発電量が他県よりも多く、平均日照時間は東京と同じくらいとされています。
また、北海道は土地が広く、高層建築物に遮られて影になってしまう場所も少ないため、太陽光を受けやすいという利点もあります。更に、太陽光発電は温度が上昇し過ぎると発電量を多少ロスしてしまいますが、北海道は温度の上昇によるロスも少なく、効率よく発電量を増やすことができます。こうしたことから、北海道は太陽光発電の発電効率が高い土地と言えるでしょう。
北海道で土地有効活用の手段として、太陽光発電の導入をお考えの方は、北海道で太陽光発電の事業を展開する【H.Eエナジー】にご相談ください。「北海道で土地有効活用したいけど太陽光発電は本当に可能?」「発電量の買い取りのしくみはどうなっているの?」など、些細な疑問やご質問も親身にお答えいたします。疑問やご質問は、お電話・FAX・メールフォームから随時受付けております。